【寺脇毅】富山県の北アルプス・立山黒部アルペンルートで、道路の除雪作業が急ピッチで進んでいる。青空の下、真っ白な雪の壁に囲まれた道路がつづら折りの線を描いている。
除雪区間は美女平(標高977メートル)―室堂(同2450メートル)の約22キロ。2月末から除雪を始め、15日現在で6割程度が終了した。
ルートを運行する立山黒部貫光(富山市)によると、室堂の積雪は昨年の1・5倍の約9・2メートル。一帯では例年以上に雄大な雪の壁を見ることができそうという。4月16日に全線開通する。
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