世界のグルメをうならせる品々を一堂に集めた国際食品見本市が17日、ロンドンで始まり、日本パビリオンには計17社・団体が参加、日本酒やしょうゆ、こんにゃくなど日本の味を訪問者らにアピールした。
パビリオンを主催した日本貿易振興機構(ジェトロ)の支援で、東日本大震災で被害を受けた東北、関東地方からの参加が多く、宮城、福島などの酒造会社が自慢の品々を披露した。
大吟醸や日本酒ベースのリキュールなど8種類を展示したほまれ酒造(福島県喜多方市)の唐橋裕幸社長(40)は「ロンドンでわが社のお酒を知ってもらい、欧州への販路拡大の機会もつかみたい」と話した。
見本市には千社を超える食品関連企業が参加し、アジア、欧州、米国など各地の特産食品類が展示、試食提供された。20日まで開かれる。(共同)
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