【ワシントン時事】クリントン前米国務長官は18日、同性婚への支持を初めて表明した。同性婚支持は民主党の基本的な立場になっていることから、2016年の次期大統領選出馬に向けた布石との見方も出ている。同性愛者の保護活動を展開している人権団体が作成、発表したビデオの中で語った。
この中でクリントン前長官は、同性愛者を「われわれの仲間であり、教師であり、兵士であり、結婚の自由を含め市民としての権利を等しく持つ」と指摘。「政策上、法律上の問題として個人的に同性婚を支持する」と述べた。
クリントン前長官はこれまで同性愛者の権利は認めながらも、同性婚については支持していなかった。(2013/03/19-07:22)
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