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菅義偉官房長官は18日の記者会見で、昨年8月に北朝鮮から東京港に寄港したシンガポール船籍の貨物船の積み荷から、核開発関連物質のアルミニウム合金が見つかり押収したと発表した。北朝鮮に出入りする船舶への貨物検査特別措置法に基づく押収は初めて。
積み荷は北朝鮮から中国・大連経由で輸送され、昨年8月に東京港に入港し、東京税関などが貨物検査特措法に基づいて検査した。精密検査の結果、核爆弾の製造に必要な遠心分離器の原材料に使える強度の高いアルミニウム合金があったとしている。特措法は国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づき、2010年に制定された。
ミャンマー東部シャン州の山岳地帯にある少数民族勢力「パオ民族解放機構」(PNLO)の基地では、旧日本軍の三八式小銃1丁が、改造を施されて今も使われている。
「これが日本軍の銃だ」
小屋から三八式小銃を取り出してきたPNLOのアウン・チョー大佐は、「命中しやすく性能は非常に良い。政府軍と戦うための大切な武器だ」と話す。
現在60歳代の村人が父の形見として持っていたが、政府軍に見つかって罰せられるのを恐れ、2年前にPNLOへ譲渡。元の所有者や、村人の父に渡った経緯は不明という。「この銃があった村では、英国軍や日本軍の銃がまだ狩りに使われている」と大佐は言う。
銃には、「三八式」の文字と、製造番号とみられる「02604」の刻印が読める。旧日本軍の武器にあるはずの菊の紋章はなかった。銃の歴史に詳しい日本銃砲史学会の須川
農林水産省は農林水産物・食品の輸出額を倍増させるため、産品別の「輸出戦略検討チーム」を設置し、主要産品ごとに輸出額の目標を定める検討に入った。
政府は2020年までに全体の輸出額を「1兆円」とすることを目指しており、実現に向けて細かな目標額を設ける必要があると判断した。輸出の重点国なども定め、6月をメドにまとめる政府の成長戦略に反映させる。
12年の農林水産物・食品の輸出額は4497億円(速報値)。農水省は「米・米加工品」「野菜」「果実・果実加工品」「畜産物」「水産物・水産加工品」など、主要産品別にチームを設けた。業界団体の意見も聞きながら、それぞれの販路をどのような方法で広げれば効果的か検討する。
主食を控える「糖質制限食(低炭水化物食)」について、日本糖尿病学会(理事長=門脇孝・東大病院長)が初の提言をまとめた。
安全性などの科学的な根拠が不足しているとして極端な糖質制限は「現時点では勧められない」としたうえで、適正な摂取量については「今後、積極的に調査・研究の対象とすべき課題である」との見解を示した。
提言は昨年8月に設置した「食事療法に関する委員会」(委員長=宇都宮一典・慈恵医大教授)が、国内外の論文を検証し作成した。
提言では、糖尿病の食事療法は「総エネルギーの摂取量の制限を最優先とする」と従来の立場を改めて強調。そのうえで、欧米での研究は対象が、極端な肥満を示すBMI(体格指数)30~35以上のことが多く、肥満度が異なる日本人に合った炭水化物摂取量については科学的根拠がそろっているとは言えないとした。
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