19日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前日比247円60銭高の1万2468円23銭。終値ベースでは3月8日以来7営業日ぶりに200円を超える上げ幅となった。
前日の終値は340円安と今年最大の下げ幅となったが、この日は取引開始から買い戻しを主体に寄り付きから184円高と大幅上昇。午前終値は246円高と上げ、さらに終盤に270円高の1万2491円をつけ高値とした。安値も180円高にとどまり、終日1万2500円台を維持。安定した上げ相場の1日となった。
円安に振れた円相場は午後も対ドルで95円台後半で小動き。崩れることなく、上げ材料となった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比17.55ポイント高の1045.89。出来高は概算で28億3921万株。売買代金は1兆9464億円だった。東証1部銘柄の騰落は値上がり1274、値下がり351、変わらず82。
売買代金トップはソニーで900億円超。2位のケネディクスは500億円を超えた。以下、3メガバンクやトヨタ自動車、マツダ、キヤノン、JTなどが上位を占めた。これらは全銘柄が値上がりした。
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